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松下幸之助さんに学ぶ [社会見学]

二日前、ある集会であらためて、イイ言葉聞かせてもらった。
元、松下電器産業の社長さんの谷井昭雄さんの講演だった。

谷井さんは、元“技術屋さん”
あの、天下を一世風靡した『VHS』なるものを作った人だった!
机の上でいろんなこと計算したり、考えたりするだけの人ではなかった。

ベータマックスvsVHSの昔の話を聞かせてもらった。
結局のところ、2年先にベータが開発され、国内統一規格、
さらには国際規格という話もあったが、
創業者の判断は自社のVHSで行くことに。
その判断基準は、エンドユーザーがどちらを望んでいるか、
どちらがシアワセか、というところだったそうな。

谷井さんが、製品開発に携わっているころ
松下幸之助さんにふと質問されたそう・・・
『きみなぁ、自分の製品を抱いて寝たことあるかぁ?? 
抱いて寝たらなぁ、製品が話しかけてくれるんやぁ。』
⇒仕事の時間だけではなく、常に問題意識を持って、開発意識を持って臨んでいると、
 きっと自ずから回答が浮かび上がるってことかぁ??
 でも、一生懸命な、そういう気持ちが大事やね。


幸之助さんは、この世を卒業するまで、常に夢をもった、魅力的な人だったようだ。
現役をほとんど知らない世代にとって、本当に残念。
直接、お話が聞きたかったなぁ。


さて、コンニチの株価の超下落!!!!その上、円高・・・
バブル期を知っている私でも、尋常でない空気を感じる昨今。
谷井さんは、松下幸之助さんの言葉を教えてくれました。

*「世間が騒がしくとも、ウロタエルナ。自分の足元をしっかり見よ。」

*「いかなる苦しい状態であっても、必ず、道はある。」

ほほ~~~!!さっすが松下幸之助さん。言葉に重みがあるなぁ。
そうだな、じっと様子を見ていよう。

後、いくら文明が発達し、創業時代の松下と変わっていても、人間は同じ。
どんなに優秀な技術であっても、
どんなに優秀なロボットであっても、
どんないいい環境であっても、
結局は「人」。

『人』が大事。


余談だが、松下幸之助さんは、むつかしぃ言葉を全く使わなかったそうです。

そう、よく物事を知っている人ほど、わかりやすい言葉を使う。
仕事でたくさん、社長さんといわれる人と接する機会があるが
ま・さ・に・・・その通りだと思った。
私は、難しい言葉は苦手だから、使おうとしても使えないが・・・(苦)

そして、情報とは・・・・ということも教えてくれた。
単なる分析結果やデータだけでなく、情=なさけ、なさけとは心、
情報とは、気持ちを知らせるということだそうな・・・
・・・・ふ~~~ん、なる。


講演を聞いて安心した。
①自分の足元をみて、自分を信じる。
②いくら機械が発達しても、要は人間。
③キモチが大事

な~る。
当たり前のこと当たり前にするむずかしさ。
それを世界の一流企業の松下さんの元社長さんが
言わはるんやから、当たり前大事ということを再認識した時間だった。

が~~んば!!

P.S.
しかしやっぱり松下さんは松下さんでしょ、
パナソニックはないよね~~~。
なんでブランドだけでなく社名まで変えたんかぁ~。
それやったらナショナルをMATSUSHITAにすりゃ良かったんちゃうん?





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