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友人が体験乗馬にやって来た!そして初乗馬を思い出した。 [乗馬ライフ]

2009年1月25日(日)

友人が、私の通う乗馬クラブに「体験乗馬」にやって来た!!

自分の好きなのことに共感を持ってもらうのは、
とてもウレシ~~イ!

彼女は、観光地かどこかで馬に乗ったことはあるそうだけど
かなり以前のことで、ましてやこんなに大きな馬に乗るのは
初めてとのこと。

体験乗馬のパートナーをつとめるのは「スマイル」
1996年3月3日生まれ、13歳、アングロアラブ

ちなみに馬の年齢の数え方は、生まれたときを0歳(当歳)とし、
以後基準日(日本を含む北半球では毎年1月1日,
南半球では7月1日or8月1日)ごとに1歳ずつ年をとっていく。
だから誕生日は人間ほど意味がないって感じかな。
でも、日本ではちょっと前の2000年まで数え年を採用し、
生まれたときを1歳として数えていたらしい。

馬の13歳とは人間でいうと40~50歳くらいで
ベテランさんだ!

さて体験乗馬の模様・・・

taiken1.jpg

最初は、馬が想像以上に大きくてびっくりしていた。
一通り馬への乗り方、今日の体験レッスンの内容、下馬(げば)まで聞いて、
さて、騎乗となったとき、「ホンマにこれ(この馬)にのるん?」と
思ったらしい。

でも、私には全然平気そうに映ってたけど・・・(笑)

鐙(あぶみ)への足の掛け方や手綱の持ち方、
(今日は安全と不安解消の為、手綱と一緒にサドルホルダーを持つ)
基本姿勢と発進の合図と停止の方法を教えてもらい
早速、常歩(なみあし=歩く)スタート!!

全然イケてる!
ちょっと不安定だけど、怖がってる気配なし。
慣れてなくて感じをつかもうとしてる様子。

しばらく世間話をしながら常歩。
馬上の会話でリラックスできるようにしながら、慣れさせる。
少し慣れてきたら、停止・発進の練習。
ここでちょっと馬をコントロールできてる感覚になって
嬉しく思うもんだ。

思い出せば、私もそうだった。
こうな風に脚(あしorきゃく)でポン!とすれば動いてくれて、
手綱をチョイと引けば止まってくれる!!
なんだ、カンタンやん!私って結構乗れてる???と
勘違いしたあの頃・・・・。

そう、乗馬クラブで体験乗馬に使われる馬なんて
手慣れたもんだ。
石像のように固まったりしないし、
わがままで跳ねたり、後ろ蹴りしたり、立ち上がったりしない。
少々うざいと思ったり、なんだこの合図?と思っても
スタッフの調馬索(ちょうばさく=馬につけているヒモ。
馬のハミにつけてコントロールする)と追い鞭(おいむち=長いムチ)で動いてくれる。

「はいはい、また体験ですか?ま、仕事的にはラクだよね、
タラタラ歩いて、ちびっとばかし速歩やって・・・そんで終わり。
ややこしい奴に乗られることを思えば、かなりラッキーだね。」と
聞こえそう・・・。
そんな馬のキモチを想像しながら眺めてた。


さて、お次は「軽速歩(けいはやあし)」なるものの練習!
速歩とは、馬の4つの歩様(ほよう)のひとつで、
人間でいう小走りみたいなもの。
軽速歩とは、乗っている人間はその速歩の歩様に合わせて
「立つ」「座る」を繰り返し、人間も馬も楽に騎乗ができる乗り方。
初めての軽速歩は、馬の背中にポンポンと押し上げられ
座れないし、リズムが合わず、馬の背中と人間のお尻が
ガッツンガッツンして立つのも座るのも、
「何なんじゃ!」と思ったものだ。

スタッフに「立つ座る、立つ座る。イチ、ニー。イチ、ニー。」と
言われても、鐙に力も入りにくいし、自分の体重のコントロールを
動いてる馬の上でするのが・・・もうちょっとゆっくりしてよ!って感じだった。
もちろん、彼女も初めての速歩は、ポンポンとなってたけど、
2回目からは、ちゃんとスタッフのリズムに、馬のリズムに合わせて
立つ座るができてた!びっくりだ。

taiken2.jpg
↑軽速歩中!!
手前が逆だけど、このちっちゃいサークル2、3周程で
なんとなく軽速歩になってるよ!!
凄い進歩だ!!

それにスマイルが階段を上がる子供か、何かに驚いて
2,3歩ちょっと駈けたけど、全然平気だった。

あと1回、体験レッスンのチャンスがあるので、
是非、是非、楽しんで欲しい。
そして、できれば同じ趣味が持てたらいいな、と思う。


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