新馬調教始める!! [新馬調教という名の自分調教]
2009年4月29日(水)
ひょんなキッカケから5月から半年間、新馬調教をすることになった。
新馬と言っても、このクラブに来て3年目、もうすぐ6歳になる。
一旦は会有馬になってレッスンに出ていたが、
どうも馬添い(うまぞい)も悪いし、曳き馬でも時々緊張するのか何におびえるのか
立ち上がったりしていたらしい。
馬場でも、後ろに下がったり、脚蹴り、立ち上がりと手に焼くとか。
ところが、まさかまさかで、ここしばらくは絶好調ですごく状態がいいらしい。
今まで調教は、新馬が「ラッキー(タイヨウラッキー)」(一期=半年)という馬と
人間&馬ぎらいになってしまってた「エリック」(二期=1年)という経験があった。
今度の馬は6期目・・・・終わったら丸3年になるらしい。
人間もベテランの方が多いけど、調教歴は最年長クラスのベテランだ!!!
って全然自慢できない!使える馬になってもらえなくちゃ
クラブ内に置いててもらえなくなる(><)かも!!
がんばらなくっちゃっ!!マジッ。
名前は「フレイア」 (競走馬時代の名前は「クラクエンジェット」)
2003年5月11日産まれ
父:オースミジェット
母:ニホンピロドリーム
サラブレッド/牝/鹿毛
お父さんは結構がんばってた馬のようだ。
↑人参ちょーだい!人参ないのぉ??
フレイア調教チームは6期目に入る。
6期メンバーは7名。全員女子。
1期から継続メンバーは1名。
今期からの新メンバーは私を含め3名。
≪フレイア調教チームの掟&注意事項!≫
(事前に聞いたものの抜粋⇒当たり前の事をちゃんとする)
① 毎月必ずメンバー全員でミーティングする。
調教の目指す方向の確認、各自の問題点、役割分担・スケジュール調整、
その他何でも話し合う。
② 騎乗前の注意点。
馬も人も身だしなみをキチンと。
馬に挽き粉ついているなんてもっての外、馬をキチンとキレイにする。
ヒズメの裏掘り、全体のブラッシング、タテガミ・尾の毛も丁寧に。
騎手も身だしなみをキチンと。長靴は特に気をつけること!
そういうことによって、騎手の気持ちも引き締まる。
騎乗時、引き馬など手入れ以外で馬を扱う時は必ずグローブを着用。
曳き馬の際、曳き手は無口頭絡の左から通し、鼻の部分を通し反対側(右側)にかける。
曳き馬の時々バタバタする時があるので、こうすると通常より強力に制御できるらしい。
③ 馬装
鞍下は汗取りゼッケンと衝撃吸収パットのみ。ボアゼッケンは不要。
鞍は、馬場鞍を使用で胸がいを装着。
頭絡は、指定のものを使用(ゴム製ハミ)。
肢には肢巻を巻く。
雨の日には肢巻が濡れて重くなって外れる恐れがあるので
肢巻の上からプロテクターを装着する。
④ 手入れ
通常の手入れ(裏掘り、蹄の汚れを落とし、馬体の汚れ落とし、拭き、
ゴムブラシでのフケ取り&マッサージ、仕上げブラシ)の他、
蹄油を塗る、腰に電気を当てる(15分)。
⑤ 馬房へ
馬を馬房に帰したら、人参をあげる。
⑥ 号令
号令は「進め」で開始。例えば速歩ぃ~進めで速歩へ。
速歩ぃ~では準備。
当たり前だけど、思えばなんとなくアバウトだった。
あと、絶対おかしいな、できないな、なんでだろ?と思っても
首を傾げてはいけないらしい→聞いてて良かった。やりそうだもんな。
顧問のO氏は2年ほど前、「エリック」という馬を調教していた時代
エリックが右に右に寄れてまっすぐ歩けず、しかも後ろに下がって
反抗し脚蹴の連続、動けず私が奮闘していた時、
見かねて、指導してもらった経験があった。
「手綱を引け!!もっともっとだ、思いっきり!」「停止!止まれ!」
「発進!速歩!」「下がっても諦めるな!」
「ムチぃ!!」「蹴って!」「負けるな!」「譲るな!」
「イニシアティブを取れ!!」「どんな初心者でも馬に乗った人間が主人だ!」
「わがままは絶対させるな!」「左に行けと行ったら必ず行かせろ!」
「キックッ!」「輪乗りだ!」「もっと小さく輪乗りぃ!」
と激指導してもらったことがある。
汗びっしょりで翌日筋肉痛になったけど、とても吹っ切れた。
『どんな初心者でも馬にのったら人間が主人!』という言葉で
自信をもって騎乗する気持ちになれた。
その0氏に指導してもらえるなんて、、、来月からが楽しみだ
フレイアは、人間になつくことがあまりないらしく、長年調教チームで世話をしてても
甘えたりはしないようだ。(わかってるんだろうが、あまり表現しないよう)
人間好きになること&なんかコミュニケーションができるように
なれたらいいな♪♪
フレイアの調教ではなく、自分の調教です。
そんな私やけどフレイア~、ヨロシクねっ☆★☆
ひょんなキッカケから5月から半年間、新馬調教をすることになった。
新馬と言っても、このクラブに来て3年目、もうすぐ6歳になる。
一旦は会有馬になってレッスンに出ていたが、
どうも馬添い(うまぞい)も悪いし、曳き馬でも時々緊張するのか何におびえるのか
立ち上がったりしていたらしい。
馬場でも、後ろに下がったり、脚蹴り、立ち上がりと手に焼くとか。
ところが、まさかまさかで、ここしばらくは絶好調ですごく状態がいいらしい。
今まで調教は、新馬が「ラッキー(タイヨウラッキー)」(一期=半年)という馬と
人間&馬ぎらいになってしまってた「エリック」(二期=1年)という経験があった。
今度の馬は6期目・・・・終わったら丸3年になるらしい。
人間もベテランの方が多いけど、調教歴は最年長クラスのベテランだ!!!
って全然自慢できない!使える馬になってもらえなくちゃ
クラブ内に置いててもらえなくなる(><)かも!!
がんばらなくっちゃっ!!マジッ。
名前は「フレイア」 (競走馬時代の名前は「クラクエンジェット」)
2003年5月11日産まれ
父:オースミジェット
母:ニホンピロドリーム
サラブレッド/牝/鹿毛
お父さんは結構がんばってた馬のようだ。
↑人参ちょーだい!人参ないのぉ??
フレイア調教チームは6期目に入る。
6期メンバーは7名。全員女子。
1期から継続メンバーは1名。
今期からの新メンバーは私を含め3名。
≪フレイア調教チームの掟&注意事項!≫
(事前に聞いたものの抜粋⇒当たり前の事をちゃんとする)
① 毎月必ずメンバー全員でミーティングする。
調教の目指す方向の確認、各自の問題点、役割分担・スケジュール調整、
その他何でも話し合う。
② 騎乗前の注意点。
馬も人も身だしなみをキチンと。
馬に挽き粉ついているなんてもっての外、馬をキチンとキレイにする。
ヒズメの裏掘り、全体のブラッシング、タテガミ・尾の毛も丁寧に。
騎手も身だしなみをキチンと。長靴は特に気をつけること!
そういうことによって、騎手の気持ちも引き締まる。
騎乗時、引き馬など手入れ以外で馬を扱う時は必ずグローブを着用。
曳き馬の際、曳き手は無口頭絡の左から通し、鼻の部分を通し反対側(右側)にかける。
曳き馬の時々バタバタする時があるので、こうすると通常より強力に制御できるらしい。
③ 馬装
鞍下は汗取りゼッケンと衝撃吸収パットのみ。ボアゼッケンは不要。
鞍は、馬場鞍を使用で胸がいを装着。
頭絡は、指定のものを使用(ゴム製ハミ)。
肢には肢巻を巻く。
雨の日には肢巻が濡れて重くなって外れる恐れがあるので
肢巻の上からプロテクターを装着する。
④ 手入れ
通常の手入れ(裏掘り、蹄の汚れを落とし、馬体の汚れ落とし、拭き、
ゴムブラシでのフケ取り&マッサージ、仕上げブラシ)の他、
蹄油を塗る、腰に電気を当てる(15分)。
⑤ 馬房へ
馬を馬房に帰したら、人参をあげる。
⑥ 号令
号令は「進め」で開始。例えば速歩ぃ~進めで速歩へ。
速歩ぃ~では準備。
当たり前だけど、思えばなんとなくアバウトだった。
あと、絶対おかしいな、できないな、なんでだろ?と思っても
首を傾げてはいけないらしい→聞いてて良かった。やりそうだもんな。
顧問のO氏は2年ほど前、「エリック」という馬を調教していた時代
エリックが右に右に寄れてまっすぐ歩けず、しかも後ろに下がって
反抗し脚蹴の連続、動けず私が奮闘していた時、
見かねて、指導してもらった経験があった。
「手綱を引け!!もっともっとだ、思いっきり!」「停止!止まれ!」
「発進!速歩!」「下がっても諦めるな!」
「ムチぃ!!」「蹴って!」「負けるな!」「譲るな!」
「イニシアティブを取れ!!」「どんな初心者でも馬に乗った人間が主人だ!」
「わがままは絶対させるな!」「左に行けと行ったら必ず行かせろ!」
「キックッ!」「輪乗りだ!」「もっと小さく輪乗りぃ!」
と激指導してもらったことがある。
汗びっしょりで翌日筋肉痛になったけど、とても吹っ切れた。
『どんな初心者でも馬にのったら人間が主人!』という言葉で
自信をもって騎乗する気持ちになれた。
その0氏に指導してもらえるなんて、、、来月からが楽しみだ
フレイアは、人間になつくことがあまりないらしく、長年調教チームで世話をしてても
甘えたりはしないようだ。(わかってるんだろうが、あまり表現しないよう)
人間好きになること&なんかコミュニケーションができるように
なれたらいいな♪♪
フレイアの調教ではなく、自分の調教です。
そんな私やけどフレイア~、ヨロシクねっ☆★☆
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