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一心寺さんお参り [ありふれた日常]

2010年11月3日(水)

初めての一心寺さんでの法要。
中学からの親友が亡くなって、もうすぐ丸2年を迎える。
友人たちと3回忌の法要に一心寺さんへお参りに行ってきた。

この一心寺というのは、それまでの宗派を問わず、
永代供養してくれる数少ないお寺。
納骨すると10年に一度そのお遺骨で「お骨佛」を作り
また、「おせがきの寺」とも言われているんだそうだ。

亡くなった友人は、ここにお骨を納められているので
同級生たちと法要させてもらった。

まず、総合受付で塔婆を作ってもらい冥加料を支払う。
塔婆には戒名まはた俗名と命日を書いてもらう。
3枚書いてもらって、1枚はお位牌の外枠が作られていて
その中に入れてお位牌としてお参りするために使う。
1枚は、院家さんに御経をあげてもらうため、
もう1枚は・・・どうするんだろう供養のため?

isshinnji_honnzon.jpg
↑本殿、ご本尊

作ってもらった塔婆を本殿に持って移動し、
経机に並べておくと、順番に名前(法要するもの)が呼ばれる。
この間、約2時間・・・。
お彼岸でもないのに、お参りする人たちがこんなに多いとは驚きだ。

おせがきとは、三界萬霊さんを供養することで、
その功徳が巡り巡ってご先祖に至る(回向される)という仏事、とのこと。

isshinnji_osegaki.jpg
↑おせがきの様子

isshinnji_okotubutu.jpg
↑これは、10年に一度に作られる「お骨佛」
 私の友人は、平成29年に作られることになる。
 今は第13代目が真ん中に鎮座されている。


私にとって、目新しい供養の方法だが
子供の数が少なくなって、さらに家族のありかたも多様になった今、
お墓を守っていくのが本当に大変なことになるだろうことを思うと
きっとこのような供養の方法が今後広まっていくのだろう・・・。

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